1.5緊急集会アピール

2004年1月8日 03時18分 | カテゴリー: トピックス

私たちはテロ以降をどう生きるかーイラク自衛隊派兵を考える視点

1月5日、東京・生活者ネットワーク主催の緊急集会が開かれました。参加者は約100名、イラク自衛隊派遣に反対する緊急アピールが採択されましたので、ここに照会いたします。
  
         1.5緊急集会アピール
   いつの世も、新しい年を希望に満ちて迎えたいと思うのは、人類共通の願いであるはずです。しかし、2004年の春を、私たちは、暗澹たる思いで迎えざるを得ませんでした。米英によるイラク戦争は、国際法の基本原則である、国家間の「武力行使の禁止」に違反している行為であることは明らかです。また、対米協力を国際協力とすれば足りる時代は終わったにもかかわらず、小泉首相は日米同盟を最も重視し、アメリカの武力攻撃を後押しする政策を変えようとはしません。
  
  昨年12月9日、イラクへの自衛隊派遣の概要を定める基本計画が閣議決定され、続く12月26日には、航空自衛隊20名が先遣隊として出発し、年が明けたこの1月には、500人規模の陸上自衛隊の派遣が実施される予定です。各種の世論調査や小泉内閣支持率の急激な低下からも見られるように、この決定は、多くの国民にとって到底納得のできるものではありません。「派遣任務に誇りをもって出発します」という自衛隊員の言葉に、過去の忌まわしい歴史を重ねた人々は多かったはずです。
 
   戦闘状態にある国への自衛隊派遣が現実のものとなっている今、日本の外交政策、防衛政策が重大な岐路に立っています。なし崩し的に、憲法9条で禁じられている、集団的自衛権の行使に踏み出そうとしている小泉政権に対し、私たちは強く抗議し,自衛隊派遣に反対します。
  
   私たちは、一日も早くイラクが復興し、平和が訪れることを心から望んでいます。また、そのための協力惜しみません。イラクの復興に必要なのは、自衛隊派遣ではなく、国連を中心とする国際社会の協力と支援であり、何よりもイラクの復興はイラク国民の手によって行われるべきです。
   
私たちは、いかなる戦争にも反対です。だからこそ今、私たち一人ひとりがその意思を示すことが必要です。今日ここに集まった一人ひとりが、「街頭宣伝やパレードなどの活動に参加する」「ホーム・ページやメール・マガジンでアピールの輪を広げる」「チラシやポスターをまちに貼る」「NGO活動を支援する」など、自衛隊のイラク派遣をとめるために、今、行動することを決意します。