東京大空襲・戦災資料センターを見学しました

2005年6月7日 17時58分 | カテゴリー: トピックス

戦争の惨禍を次代に語りくぎ 平和を学び、希求する

終戦から60年、3月10日の東京大空襲からも60周年になります。板橋生活者ネットワークメンバーで江東区北砂にある 東京大空襲・戦災資料センターを見学しました。

1945年(昭和20年)3月10日未明、約300機のアメリカ軍爆撃機B29による下町地域を目標にした爆撃で、罹災者100万人、推定10万人の貴い命が失われました。財団法人東京経済研究所は市民の蒙った戦争の参加を次代に語り継ぎ、平和の研究と学習に役立つ場を持つことを願い、2002年3月に東京大空襲のもっとも被害の大きかった地に、「戦災資料センター」を完成させました。

(板橋区では昭和19年12月の空襲を始まりとして、20年8月10日までに幾度となく繰り返された空襲で大きな被害を受けることとなりました。)

センターは3階建て総床面積80坪。入口にはブロンズ像「戦火の下で」。玄関を入ると資料・研究室。2階はミニ画廊付の会議室、3階が高い天井とスカイライト採光による資料展示室となっています。
炭化した焼死体、墓地に化した公園、展示写真の多くは目を覆いたくなるようなものです。

館長の作家・早乙女勝元氏の「未来をになう世代に平和のバトンを手渡したかったから、平和のバトンを決して落とすことなく、子どもたちに受け継がせることこそ、過去の惨禍を知る者の責務なのです。」の言葉とともに、「子どもに平和を手渡そう」「すべての戦争にNO!」をあらためて心にきざみ、帰途についた見学会でした。